面影のジャケット写真

歌詞

色にのって

水乃余韻

土曜の空は薄い青で

駅のガラスに溶けていた

制服のままの君が

ほどけた靴ひもを見てた

「もう無理かも」って声は

風の中で丸くなって

誰にも届かないまま

光の粒に変わっていた

見上げた先に鳥がいた

雲のすき間を泳いでた

あいつも少しだけ

世界に酔ってる気がした

何も言えないまま

空だけ見ていた

胸の奥でそっと

色が混ざっていた

色にのって

音にほどけて

景色がゆっくり回り出す

僕はどこまで

軽くなれたら

空に触れるんだろう

泣きたいような

笑いたいような

名前のないまま

まだ見たいような

まだ行きたいような

朝のほうへ浮かんでいた

改札のそばの明かりが

水たまりみたいに揺れていた

笑った人の横顔に

知らない虹がにじんでた

「大丈夫です」って言葉を

何度も使いすぎて

本当の声の輪郭が

少しずつぼやけていた

ポケットの中の小銭が

小さな星みたいに鳴った

帰る場所はあるのに

どこかへ行けそうな気がした

誰も知らないまま

今日を越えていく

消えそうな背中に

光だけが触れていた

色にのって

音にほどけて

景色がゆっくり回り出す

僕はどこまで

軽くなれたら

空に触れるんだろう

泣きたいような

笑いたいような

名前のないまま

まだ見たいような

まだ行きたいような

朝のほうへ浮かんでいた

  • 作詞者

    水乃余韻

  • 作曲者

    水乃余韻

  • プロデューサー

    水乃余韻

  • ミキシングエンジニア

    水乃余韻

  • マスタリングエンジニア

    水乃余韻

  • ボーカル

    水乃余韻

  • ラップ

    水乃余韻

  • プログラミング

    水乃余韻

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