見えないまま、ここにあるのジャケット写真

歌詞

誰にも見せない

Nocturne Echo

誰にも見せない

誰にも見せない

カーテンのすきま

朝になる前の色

まぶたの裏に

今日の顔をしまう

ドアを閉めたら

肩の音が消える

だれのためでもない

呼吸だけが残る

冷めたお茶の影

机に薄く揺れて

言えなかったことも

ここではほどけないまま

息をひとつ

ゆっくり置いて

急がなくていい

戻らなくていい

小さな部屋の

しずかな暗さが

わたしの形を

覚えている

誰にも見せない

誰にも見せない

このままの息で

ここにいていい

誰にも見せない

誰にも見せない

声になる前の

わたしがいる

強いふりをした

目の奥の夜

明かりを落とせば

やさしくほどける

うまく笑うための

言葉を脱いで

床にこぼれた影を

そっとそのままにする

名前を呼ばない

理由も聞かない

部屋のすみだけが

少しあたたかい

息をひとつ

ゆっくり置いて

きれいじゃなくていい

答えじゃなくていい

小さな部屋の

しずかな暗さに

わたしの呼吸が

淡く広がる

誰にも見せない

誰にも見せない

このままの息で

ここにいていい

誰にも見せない

誰にも見せない

声になる前の

わたしがいる

見せない

見せない

ほどけないまま

ほどけていく

言わない

言わない

それでもここに

息をしている

誰にも見せない

誰にも見せない

このままの息で

ここにいていい

誰にも見せない

誰にも見せない

声になる前の

わたしがいる

誰にも見せない

誰にも見せない

部屋のすみで

光らないまま

誰にも見せない

誰にも見せない

わたしの呼吸が

まだここにある

  • 作詞者

    Nocturne Echo

  • 作曲者

    Nocturne Echo

  • プロデューサー

    Nocturne Echo

  • プログラミング

    Nocturne Echo

見えないまま、ここにあるのジャケット写真

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まだ言葉にならない感情や、はっきり形にならない自分の輪郭をそっと見つめる、日本語女性ボーカルのドリーミーなR&Bポップアルバム。あたたかい低音、控えめに揺れるビート、近い距離で響く女性ボーカル、柔らかなエレクトリックピアノ、淡く広がるシンセパッドと繊細なハーモニーを軸に、鏡に映る違和感、送らないままの言葉、誰にも見せない部屋、名前のない色、余白に残る記憶、消えないまま残るものを描く12曲。

アーティスト情報

Nocturne Echo

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