歌詞

"CAN YOU FEEL THE DARKNESS IN HER SMILE?"

"SLEEPWALK INTO HER NIGHTMARE — IT’S TOO LATE TO WAKE!"

羽根のない黒い蝶　夢の中で舞い続ける

名前さえもう忘れた　偽りの吐息で

冷えたキスに隠した　まだ疼く記憶

壊された夜の奥で　アタシはまだ生きてる

ガラスの檻で笑う　それが救いなら

快楽だけが現実　痛みに濡れた羽根

夢か現実かさえ　問いかけることもない

誰かの欲望だけが　アタシの価値になる

魅せて、もっと狂わせて

アタシの中に咲く花は

毒を含んだ美学（エレガンス）

儚く染まるエロスの淵

黒夢に堕ちて　壊れてゆくわ

甘い嘘で包まれた快楽

光を知らずに眠るこの愛を

アナタだけに見せたいの

美しく散って　終わらせてよ

満たされない愛欲の檻で

アタシはまだ、笑っていたい

その腕の中、夢のままで

"FALL DEEPER. DARKER. SHE’S YOURS—FOR NOW!"

"NO ESCAPE. NO MERCY. JUST HER SILKEN TRAP!"

甘く囁く声で　操られるように

アタシはただ“選ばれた”　そう思いたかった

愛じゃなくてもいいの　意味が欲しかっただけ

誰かの視線にだけ　存在していたかったの

沈んでく身体に　残るのは

咲かされて枯れる花の残響

美しくあればそれでいい

偽りでも、壊れても

黒夢に抱かれ　溶けてしまいたい

快楽と絶望の境界線

真実（リアル）より鮮やかな幻を

アナタの手で終わらせて

アタシを選んだ罪でいい

この命、使い捨てでも

愛されるたび　壊れていく

それこそがアタシの祈り

「ねぇ…この夢から覚めなくていいの…」

「壊れるなら、美しく…アナタに」