歌詞

これは大天使文明のはじまりの物語である

光堕ち　第二章　霊園

ディストピア　名古屋にて

テセウスの意思を継ぐ者

杉本(ペリカンざむらい)は

時代に切り捨てられ、無の表象と化したモチーフ

「天使」を自らの遺伝子にプログラミングし、

羽の生えた新人類のプロトタイプとなる事で、

新たなる楽園の再建を誓ったのだ。

名古屋　霊園

LOVE阿弥陀仏で南無サンシャイン！

曖昧マインで愛が足りん！

辿る君の残したサイン

輪り続ける運命の車輪

窓辺からやがて飛び立った

赤い糸は絡まった

踊らされちゃってばかばっか

しまった！ちゅきになりすぎた

ハイチュウを無限に吸い狂い(目眩)

街中の路はぐるぐるに

亡き骸積み上がる廃ビルに

俺の友だちはぬいぐるみ

錦通り闊歩してる亡霊

ビュンビュンにWi-Fiでとんでる

コウモリが頭を囲んで

ほっとけば首が空飛んでった

ビュンビュンにしなってる電線が

全部突き刺さって燃えるゲームセンター

踊りをやめない　dance Revo 配信者の面々は

リズムを刻みながらも死んだ目で　軽快にステップするその足は

(Undead zombi じゃん Revolution lonely dance )

光を　求めた　　白寂の名古屋で

霊園

天使は光をもたらした

足の関節がばらけて　地球儀のように高速回転し踊り狂う彼らを優しく照らすその光は

人工的な配線によるゲームセンターの冷たい液晶とはまるでちがい、彼らは踊りにくそうに苦悶の表情を浮かべる

ただひとりの為に世界も変える

君の笑顔の為なら悪魔にもなる

さぁ、紡げ愛を紡げ！！

チュウもWi-Fiひっくるめ

燃えさかりながらポップンするぜ

落ちる音の狭間君を救え

それでも君のはっぴーが

ポキのモットー

リズムを刻みながらも死んだ目で　軽快にステップするその足は

(Undead zombi じゃん Revolution lonely dance )

光を　求めた　　白寂の名古屋で

霊園

しかしその足はとまらない、

燃え盛る店内の中で砕け散った体を

回して　回して　踊り続けるのだ

終焉の夜だからと