

光の雫 降りそそぎ
冷たき夜に 独りなり
砂の重み 足を捕らえ
届かぬ儚さ 囚わるる影
地の力に縛られて
かぐやは未だ 見えぬ
遠ざかる光の舟
Farewellの声 聞こゆ
帰れや かぐや 夜空の彼方
遠き記憶に引き裂かれ
心の想ひ ほどけゆく
Eternal祈り
水鏡 揺らめく月
触れ得ぬ光 優しきに
握りし手のひら 解けけり
さよならのEternal
光の兆し 凍えつつ
Farewellの声 強し
帰れや かぐや 月の揺り籠
想ひの鎖を振りほどき
夜を越えていま翔ける
Eternal祈り
届かぬれども 心はここに
時の河を流れども
触るることなき灯を残し
帰れや かぐや 夜空の彼方
遠き記憶に引き裂かれ
心の想ひ ほどけゆく
Eternal祈り
月の彼方へ…Farewell
- 作詞者
Harurun
- 作曲者
Harurun
- プロデューサー
Harurun
- ソングライター
Harurun
- プログラミング
Harurun

Harurun の“籠の月”を
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- ⚫︎
籠の月
Harurun
幻想的な「かぐや姫の伝説」をテーマにしたシングル『籠の月』。
アンビエントな導入から静かに幕を開け、和楽器をほんのり取り入れつつ、やがて力強いロックサウンドへと展開し、月へと帰る宿命をクールに描き出します。
古語的な言葉を散りばめた歌詞と、90〜2000年代アニソンを思わせるキャッチーなメロディが融合し、異世界へと誘うような一曲に仕上がりました。
アーティスト情報
Harurun
Harurun(はるるん)は、季節の移ろいや日常の情景を、Sunoを活かしながら楽曲にするアーティスト。2025年夏に活動を開始し、『炎夏』『十五夜』といった季節を描く楽曲や、『織姫と彦星』『籠の月』のように日本の伝説を現代風にアレンジした作品を発表している。さらに『こはく』『人にその怒りをぶつけるな』では実体験を色濃く反映。ノスタルジックで幻想的なサウンドを軸に、和の要素とロックのエネルギーを重ね合わせ、透明感とキャッチーさを兼ね備えた音楽世界を紡ぐ。
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