Lyric

心臓の音　吐き出す煙

ヌケガラ背中　笑う三日月

ポケットの中　あいつの言葉

カラッポ心　枯れ果てた涙

失うものがないと言うより

手に入れたフリをしていただけで

なにもなかった　なんにもなかった

気が付いた時にゃ　なんにもなかった

どこにもぶつけられない悲しみと

鳴り止まぬ鼓動だけを持って

戦う前に負けるのはもう二度とやめると決めたんだ

風が吹いたら俺たちの番だぜ

傷だらけになった者たちの番だぜ

思い出すのは　色がない街

音ナシ世界　笑う三日月

裏切ったのは誰かじゃなくて

自分だったと今は分かるから

どこにも書き殴れないイラだちと

復讐を全て希望に変えて

誰かのために生きてみるのも悪くはないと思ったのさ

涙拭いたら俺たちの番だぜ

崖の上に立った者たちの番だぜ

三日月の晩　信号待ちで

道の向こうに　あの時の俺

風が吹いたら俺たちの番だぜ

傷だらけになった者たちの番だぜ

涙拭いたら俺たちの番だぜ

崖の上に立った者たちの番だぜ

君が泣いたら俺たちの番だぜ

優しく涙乾かす

風を吹かす者たちよ

今だぜ