歌詞

積まれた 本の山に 檸檬を 置いて逃げた

心が 晴れる様な 錯覚を 胸に抱いた

嘘に塗れ心は なくなってしまったろう

いつの間にか 僕らは 間違えてきたのだろう

狂わす風に 見知らぬ街 空っぽの嘘と 虚空の僕に

4月の風が 突き刺さった ふらついている 意識の中

その掌で 転がした ビー玉の 水色模様

殺したのは 僕の心 いつの間にか 忘れたよ

いつの間にか 言葉は 失くなってしまったろう

春の風に 身体は 拐われいたのでしょう

狂い咲いた 桜に 誘われていたのだろう

いつの間にか僕らは

後ろ側でそっと見ていて

失くし物はきっと 掌の中