歌詞

合格発表

当日結果

待つ自宅の電話取ると

“残念ながらあなたの受験

番号は掲示板には

ございませんでした。“

高校へ結果連絡すると

同級生の合格知り

1年遅れなる気になれず

第2志望へ進学する。

大学のランクで

人生のランクも決まると

言われて育っただけに

希望が持てず辛かった。

進学したものの

重度の五月病

あの努力と時間は何だったのか？

素質ある者に

努力は勝てぬのか？

浪人と同じ制度で良いものか？

一方で授業、

空想に耽り

ただ時間だけが過ぎてゆく。

今の自分、

仮の自分

現実逃避の

繰り返し気づくと

置いてけぼりで

受け直す？

このままか？

わけわからず

目標を見失い

さまよってる。

あれから長い

年月経つけれど

いまだに何が良かったかわからない。

成功であれ、

失敗であれ

もしあの時他の選択を

してたら今頃

どうなってたか？と

人は誰しも振り返る。

ひとつの扉が

閉じられたら

別の扉が開かれる。

目標の成果と

ならなくても

今後を支える

基礎となる。