Toy Boxのジャケット写真

歌詞

スカビオサ

ソラノセイ, Natsume.M

どうやら僕の命は

暮れに映る幻みたいに見えて

「そうだな。」とこの世の中を

皮肉るほど腐り果てたこの心は

ただただただ止まっている

仮想現実の境目、鳴いたカラスの声がどこかで

耳を劈いたこの夕暮れを焼き払う前に

今すぐその一歩出せど、心の弱点に見えた

所在ない不安感を振り払うため

何かが足りないのなんで?

この身を知れないの、だけど証明がしたいの

答えてよ、帰依するその先は沈む

「もしも僕の命に値段をつけるなら?」

とか何回目だろう

捨て身の美徳すら捨てて

朽ちる程に誇れないものが増えていって

ボロボロボロになって尚

手に触れるものだけで僕の存在価値を

映すために触れたものが動悸で爆ぜかけた

心臓ひとつさ

あぁ気づけばその一歩酷く小さくなっていた

「進まないより」なんて言葉も

余計虚しくなるだけだ馬鹿!

心を知りたいの、歩を辞める術を忘れたんだ

吐き出せず喉元に詰まった

「疲れたよ。」

失ったものを数えたら溢れ出してキリがないくらい

この期に及んで笑えないな

使い切った心にも望む形があるんなら

この身は後でついて来るんだから

卑下するその前に

今すぐその一歩出せば心の弱点に見えた

暗い深い感情も置き去り吐き捨てていくよじゃあね

この身を知りたいの、いつか証明がしたいの

答えずも帰依するその先が照らす

  • 作詞

    ソラノセイ

  • 作曲

    Natsume.M, ソラノセイ

  • ミキシングエンジニア

    Natsume.M

  • マスタリングエンジニア

    Natsume.M

  • ギター

    ソラノセイ

  • ベースギター

    うー

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Toy Box

ソラノセイ, Natsume.M

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