歌詞

なんで私痛いのに笑ってる

キツイ制服は走るのに脱ぐためのモノでいてよ

なんで輪郭忘れて溢れてる

"救って"なんて信じてらんない、出来ることなら"掬って"

Iから始まる空白のページ

絵の具の端からの愛で塗り重ねて

穢れたおかげで汚い空気が吸えます

なんて、抗って、遡って

人生絵本じゃなくて積み木だと

気付いた頃は半端な物語が

呪ってきて、今日もパパに殺される夢

血だらけ、無知だらけの両手で

何だって手に入るのに

何にも手には残らないから

破って丸めたページ

皺をなぞったheritage

消してやりたいのに

なんで私痛いのに笑ってる

湿った制服走るのに脱ぐためのモノでいてよ

なんて御託を並べたら生きていける

もう要らない自分に私何をしてあげる

入れ子構造の世界で徘徊

矮小の幸福でロールプレイング

まるでスカートの中身、ピントを決めて、シャッター音、螺旋状、反響して

高級食材満たす口内から

抽出され続けるプロパガンダ

コメ、トラ、ヒエラルキーじゃ

論理も飛躍、顔に煙吹きかけたら

なんだって側にあるのに

透明アクリルで遮られたら

吊り下げられてるマフィン

酸いも甘いも泡に同じ

口の中は鉄の味がした

なんで私痛いのに笑ってる

キツイ制服は走るのに脱ぐためのモノでいてよ

なんて御託を並べたら生きていける

もう要らない自分に私何してあげる

いつから優しさに怯えてる

不意な幸せに残酷を紐付けてる

なんで輪郭忘れて溢れてる

"救って"なんて信じてらんない、出来ることなら"掬って"