桜雨のジャケット写真

歌詞

桜雨

古田愛弓

寒さが緩んだ三月最後の午後

季節の変わり目に今年も浮ついて

逢えない日々に同じ風景を想う

それだけで救われる

誰かの想いを浅はかだと誹る

大きな流れに呑み込まれないように

耳を塞いでしまう夜があっても

いいよね。

いいでしょう?

雨音が全てを隠してくれるから

今夜くらいゆっくりおやすみ。

雨が降ったなら 傘を差しましょう

桜が咲いたなら 春を想いましょう

誰かの行為を愚かだと貶める

手軽な呪いに侵されないように

目を覆って籠る瞬間があっても

いいよね。

雨が世界を洗い流して

桜がこの街を彩る夜に

雨が降ったなら 傘を差しましょう

桜が散ったなら 明日を想いましょう

次の春を。

  • 作詞

    古田愛弓

  • 作曲

    古田愛弓

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