Oedipusのジャケット写真

歌詞

crown

Milky

You told me, "I’m nothing like you."

変えられない身体

間違いを探した

My heartbeat trembled, deeper than me

鏡には言い掛かりばっか

言葉が詰まった

吐き出す前には涙が

月がぼやけた

天秤はいつも

傾いているから

肩を叩いたLucifer

I know how to make you kneel

譲れないの

わかってるそんなのとっくに

Why don’t whip with steel me

愛情が作る相対性

私を軸にして

廻る世界は子供じみてるなんて

言わせないでよ

最初から

I rest in the dream you locked me in

I know how to make you kneel

And I know it crush all in its wake

This structure is sick

This scene is dead, decayed, obscene

逆さに編まれる鎖

Still Neglected XX

The umbilical cord still threads through me

I claim the unseen

So I imitate the Queen

力が入らない

出ない声に嫌気刺す

僻む、すれ違ったアニムス

弱い自分が露わ

都合の良い痛みには慣れた

正義の歌には呆れた

嫌でも日は昇るからさ

虚しいよ

忘れたい記憶がこびりついて

悲しいよ

あなたの顔も思い出せないなんて

悔しいよ

溢れたその光が何度も襲う

どうか輝く今を

I know how to make you kneel

And I know it crush all in its wake

This structure is sick

This scene is dead, decayed, obscene

逆さに編まれる鎖

Still Neglected XX

The umbilical cord still threads through me

I claim the unseen

I can’t unchain the pulse of sin and grace

垣間見える

骨をなぞる線描

想像させる熱と

目の奥から滲むPlatonic

やさしい獣が唸る

Fall to your knees

どうか輝く今を

嫌でも本能で

才をひそめて

愛を込めて

ねえ愛を込めて

いま贖罪の過程で

愛をひそめて

泣かないで

苦楽の果てで

救うよ

  • 作詞者

    Milky

  • 作曲者

    Milky

  • プロデューサー

    Milky

  • マスタリングエンジニア

    Milky

  • ボーカル

    Milky

  • ラップ

    Milky

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本作は、ウィッチハウスや2017年前後のSoundCloudシーンを彷彿とさせる陰鬱で歪んだビートに乗せたコンシャスラップ作品であり、アートワークを含めた全てのプロデュースをMilkyが担う。エディプス・コンプレックス、父親、エゴと超自我、男性性/女性性の分裂と再統合といった、個人的かつ社会構造と密接な問題を、身体・関係性・思考のレイヤーを通して「構造を言語化するラップ」として表現する。現代の特定のラップシーンに対し、物質的な価値や成功の誇示ではなく、未成熟、依存、歪んだ欲望、知への執着を露呈することで、ヒップホップ本来の「自己批評としてのラップ」を体現。文脈や経験、思考への態度が表現を支えることを示す。臍帯、名前、鎖といった象徴は、家族や父性を美化するものではなく、愛と支配、社会構造的な保護と暴力の不可分性を示し、Milky自身の形成と影響を受け続けている現実を象徴する。また、ジェンダーや身体性に対する固定観念に抵抗し、男性性/女性性を対立項ではなく移行や選択のプロセスとして捉え、内面に共存する衝動や恐れをラップに落とし込むことで、アイデンティティを単純化しないコンシャスな表現を目指す。

過去プレイリストイン

crown

Spotify • AVYSS • 2026年2月25日
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