歌詞

正解のない答え探し

このままどこに行くのだろう

終わりのない 価値などない

日々に踵をすり減らして

流れ流された空気と化した

夢から目覚めた少年は

馬鹿にされる程馬鹿にもなれずに

社会の波に揺られていた

傷だらけの身体 重くなった身体

弱音を吐いたのは溢れたからだ

どんな音も肯定して強くありたい

その願いは空へ飛んで光になった

踏みしめる大地 2本の足で未だに立っている

愛したくて夢を見たくてここで謳っている

周回遅れ走る先頭

天の邪鬼だが 空、青天井

塵も積もれば頂く展望

1秒だって譲る気は無い

俺が俺でいれる時間は短い

終わっている世界は無礼講

焦るほどに締め付けられる思考

変わらずそこにあり続けた理想

軌道だったように思えた

霞む　消える　振り返る

不正解の一歩

きっとそれでいい　いっそそれがいい

割れる雨音にリズムを

足音にときめきを

すり減った踵　「踵に穴が」

それでも履いていたい靴があるんだ

嘘っぽい空　見渡す限りの悪意が

それでも聴いていたい音楽があるんだ

途切れたという歌詞で　途切れるイヤホン

あれもこれも意味なんてないとしたら？

点で語るな　線で繋いでゆけ

それが道となり　優しさとなれたら

周回遅れ走る先頭

天邪鬼だが空、青天井

塵も積もれば頂く展望

飾られた額を抜けた先に

広がる景色を愛せればいい

終わっている世界は無礼講

世界の中心にはアイがあって

それが正解だと胸を張って生きたい

どれだけ答えを押しつけられようと

世界を割る私だけのロード

どの道も終わりゆき散る定め

勁草の素人　立ち向かう疾風

どれもこれもいらない程

あぁ、もう、

俺は…

私は…

周回遅れ走る先頭

天の邪鬼だが 空、青天井

塵も積もれば頂く展望

人間なんて完璧じゃない

不完全でいる今が素晴らしい

終わっている世界は無礼講

途方もなく紡いだ言葉から抜け落ちた

確かにそこにある感情をすくい上げる

それを飲み干す

あなたに捨てられた

あなたを救い出して

大丈夫だって

そう伝えたくて、歌うんだ