Nostalgia.zipのジャケット写真

ほんの少しでも

書き留めておくよ

なんでもない今日と

空き缶と国道

忘れてたものを手渡す温度

いつもより空が高く見える午後

日差しが空に散って

琴線にそっと触れる橙

栞を挟んでいた

読みかけの自分と出会うような

風の匂いが 春めいて

舞う花弁が 春めいて

遠くでもう17時のコール

鼓膜を揺らす故にもう

揺蕩う雲が 春めいて

染まる心が 春めいて

こんなの好きだったな

思い出す

埃被った小説が

褪せても意味があるように

別に無くしてない

だから大切にしまっていたんだろ

髪を撫でていく風

胸騒ぎと不安と

少し寂しい想いが五感を

そっとすり抜けて

僕はくしゃみをした

これまでのあらすじや足跡

気に食わないこともそりゃあるけど

過剰に積んだセンサーが今日は

嫌いじゃないかな

捲る頁が 春めいて

開いた窓が 春めいて

なんとなく明日は

遠回りしようと思った

風の匂いが 春めいて

舞う花弁が 春めいて

通りで踊る模様

確かに触れた季節と

揺蕩う雲が 春めいて

染まる心が 春めいて

こんな気持ちを

只、したためる

埃払った小説を

時折手に取るように

名前のない感情だって

この春風に刻むだけ

春めいてんだ

  • 作詞者

    カフェインジャンキー

  • 作曲者

    カフェインジャンキー

  • プロデューサー

    カフェインジャンキー

  • ミキシングエンジニア

    カフェインジャンキー

  • マスタリングエンジニア

    カフェインジャンキー

  • ギター

    カフェインジャンキー

  • キーボード

    カフェインジャンキー

Nostalgia.zipのジャケット写真

カフェインジャンキー の“春めいて”を

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忘れたつもりのものは消え去ったわけじゃなくて、どこかにしまい込んでいるだけだったりする。
それは思い出だったり、かつて抱いた葛藤だったり。

今回の「Nostalgia.zip」ではそんな些細な、でも自分にとっては大切な気持ちを圧縮しました。

ロックやハウスやHipHopの要素を織り交ぜた、ミクスチャーな作品になったんじゃないかなと思います。

過去プレイリストイン

春めいて

Spotify • もりもり • 2026年5月27日

アーティスト情報

  • カフェインジャンキー

    2024年4月より活動開始。 「週刊連載マンガ」をコンセプトに、SNS上で新曲を“読み切り”として発表。 反響の大きかった楽曲は、“連載”としてフルバージョンをリリースするという、音楽とマンガ文化を掛け合わせたユニークなスタイルで注目を集めている。 音楽的ルーツはミクスチャー、オルタナティブロック、ハウス、HIPHOPなど幅広く、ジャンルの枠に収まらない自由な表現が特徴。 一方で歌詞表現にも強いこだわりを持ち、映像的な描写と耳に馴染む心地よさの両立を追求。 聴き手の情景や記憶を呼び起こすような世界観づくりに定評がある。 2026年には「Independent Artist 100」にて、今後の音楽シーンを担う100組のアーティストに選出。 ハイペースな更新頻度とともに、“新しい令和ポップス”とも呼ばれる独自の存在感を築いている。

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