東の空 光が差す頃 木々の隙間に残る月
御伽噺のように人を 誰かを想い
火照る爪先を浸す水辺
仮面の下零れた雫で優しい花が育ちますように
届かない言葉は風になって 夜明けの森を渡る
厚い雲がその瞬き遮るなら
あの人は明け方の雨 優しく頬を撫でる
冷たい風 枯葉を散らして 冬が来てしまうこともある
固く閉じた目蓋を開けば 満点の星空が広がる
赤い目をして祈る少女は遠い誰かを想う
繰り返す季節は色を変えて 静かに種は根付く
春は遠く かじかむ手で辿る星座
眠りにつく目蓋の裏で煌めき遊ぶ光
赤い目をして祈る少女に遠い空からキスを
叶わない願いは星になって孤独の窓を彩る
声は響く 胸の空を焦がすように
あの光は暁の星 まぶたの裏で永遠に
- 作詞
ginger syrup
- 作曲
ginger syrup
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アーティスト情報
ginger syrup
00s洋楽を彷彿とさせる、日本語・英語・アコースティック・エレクトリックを自由に行き来するソフトロックバンド
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