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2020年2月1日。日本ジャズ界きってのアルトサックスの名手・池田篤が、単身、東京・南青山の岡本太郎記念館に乗り込み、満席の観客を前に2時間にわたって圧倒的なソロ演奏を行いました。生来ソロ演奏に不向きなサックスを自在に操りながら、美しい音色とスリリングな展開で観客を魅了したのです。このとき会場を満たした熱量と緊張感は類のないもの。小さく濃密な芸術空間のなかで繰り広げられた唯一無二のライヴ・パフォーマンスをどうぞお楽しみください。
1963年横浜生まれ。国立音楽大学器楽科卒。在学中より山下洋輔(p)のグループなどに参加し、85年山野ビッグバンド・コンテストで優秀ソリスト賞受賞。90年渡米し、Marcus Belgrave(tp)との共演を通じて多大な影響を受けた。95年帰国後、辛島文雄(p)Quintet、Jay Thomas(tp)小濱安浩(ts)とのThe East West Alliance、原大力Trio, CUG Jazz Orchestra、小曽根真&No Name Hoses、山下洋輔 Special Big Bandなどで活動。著作に『The Jazz道1〜3』。国立音楽大学ジャズ専修准教授、ルーツ音楽院講師。
Days of Delight