ねむいのジャケット写真

歌詞

ねむい

平葵

もう起きなきゃそんなの分かってる

夢で手にした才にも蝿が集ってる

どうせ僕の未来だって

ずっと微睡んでる

期待なんて痛い

だから僕はもうしない

白毛の猫が何か伝えようとしてきた

これは夢か現かただの悪夢か

卑屈な僕は信じないから掴めない

空の手でまた脂汗ばっか握ってる

知恵の実に触れることはできない

なのに何故か生まれつきの不完全体

いっそのこと

この布団の中から生まれ直して

人生二十数年分をやり直したい

パッカー車が垂れ流す

錆びた変ホ長調が

排水溝にたまる

生ゴミの僕を咎める声に変わる

「ごめんなさい」

声にもならない声が

反響もせずに堕落した

擦り切れたダイアリー

並べたてたルール

ライフとハングリーの間をループ

I am fool のムーブ

いかんせん 栓を 真をスルー

フラットラインのダイバー

知りたかっただけだったんだ

照らしてよいつか照らしてよ

碧い目が揺れる

掻い摘んだアイを書いて

大それたこと言って

分かってるって分かってないや

僕がまた僕を嫌うの

肺に詰まった アイを吐いて

ないまぜな正当性

取るに足らなかったもんまで光った

等間隔の不確か

呆れちゃうような

言い訳と自慰だけがずっと

回る思考の輪 逃げんなって

まぁ逃げられんわ

せめて最後は

笑いたいからまだ死ねんな

レムでハイの身体

ふわふわふわ

間怠っこい7と半の折

常に引き画で息して

モブを維持してイキって

その上グロばっか包んだ心なんて

もういらないや

掻い摘んだアイをかいて

だいそれたこと言って

分かってるって解ってないや

僕がまた僕を嫌うの

肺に詰まったアイを吐いて

ないまぜな正当性

取るに足らなかったもんまで光った

等間隔の不確か

もう起きなきゃ

そんなの分かってる

夢で手にした才にも

蠅がたかってる

どうせ僕の未来だって

ずっとまどろんでる

期待なんて痛い

だから僕はもうしない

はずだったのに

はぁうざ

隙間からの一筋は期待してた光

喉が裂けるほどに欲しかった兆し

いつかいつかいつかってもう今か

そろそろ顔を洗わなくちゃな

おはよう

  • 作詞

    タイラトシユキ

  • 作曲

    平葵, タイラトシユキ

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    ねむい

    平葵

平葵 10th Single「ねむい」が配信限定リリース。
「おつまみしんぶん」YouTubeコンテンツのテーマソングにも決定。

Vocal : Aoi Taira
Words : Toshiyuki Taira
Music : Aoi Taira , Toshiyuki Taira ,

過去プレイリストイン

ねむい

Apple Music • Errday • 2023年3月8日 Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2022年9月16日

アーティスト情報

  • 平葵

    沖縄県出身の音楽クリエイター。 10代からシンガーソングライターとして活動しており、 2019年より兄であるタイラトシユキと共に楽曲制作を開始。 2022年にはよりクリエイティブの幅を広げるためにメンバーに小唄が加入。 中毒性のある挑戦的なトラックをベースに、独創的な世界観の詞を透明感溢れる無二な歌声で綴る。自身の部屋で全てを作り上げているクリエイティブグループ。

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