クワズギライのジャケット写真

歌詞

クワズギライ

シンジツのタネ

小さい頃僕は 食べられるものが少なかった

見た目 匂い 誰かの言葉 それだけで皿の横に置いた

小さい頃僕は 話せる人が少なかった

見た目 匂い 誰かの言葉 それだけで距離を置いていた

嫌いだったわけじゃない 確かめるのが怖かっただけ

知らないままでいいと どこかで決めていた

食わず嫌いというスパイスは この料理の味を変えてしまう

ほんのひとつぶなのに 全てを別物にしてしまう

食わず嫌いというスパイスは この人の味を曲げてしまう

本当は違うはずの香りまで 最初から消してしまう

ある人がぽつりと言った 僕らが口にできるのは

水以外すべて 命あったものだけなんだ

その言葉が胸の奥で 静かに残り続けてた

ある日夢を見た 料理された僕が

食べられることもなく ただ腐っていく夢

誰にも選ばれず 意味も与えられず

時間だけが過ぎていく夢

気づきもしなかった 横にあるものたちを

恐る恐る 口に運んでみた

見向きもしなかった 横にいた人と

勇気を出して 言葉を交わしてみた

食わず嫌いというスパイスが 僕の中から消えていった

その味は驚くほど 優しかった

食わず嫌いの法則は 全てに当てはまるのかもしれないな

少なくともあの頃の僕と 今の僕には

  • 作詞者

    Shinji Sasamoto

  • 作曲者

    シンジツのタネ

  • プロデューサー

    Shinji Sasamoto

  • ギター

    シンジツのタネ

  • ベースギター

    シンジツのタネ

  • ドラム

    シンジツのタネ

  • キーボード

    シンジツのタネ

  • ボーカル

    シンジツのタネ

  • バックグラウンドボーカル

    シンジツのタネ

クワズギライのジャケット写真

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    クワズギライ

    シンジツのタネ

見た目や噂だけで、横に置いてきたもの。
ちゃんと向き合ってみたら、
それは驚くほどやさしかった。

食べ物と人、どちらにもある“クワズギライ”。
その小さなスパイスが消えていくまでの、
静かな変化の記録。

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