Primalismのジャケット写真

歌詞

夜明けとオオカミ

細井タカフミ

薄暗くぼやけて 遠くが見えなくて

青白い空気を 静かに 吸い込んだ

胸の傷いつしか ただひとつの勲章

思い出せば 瞳の奥滲む

澄んだ 色彩は 無駄を塗りつぶして

追いかけて 追いかけて

高く騒ぐ鼓動

熱く繋いだ 月の光と

この身ひとつで 切なく美しく

君を守ると 狐狼は吠える

夜が明けるまで 痛みは消え去る

真実 浴びて

込み上げるのは

愛だろう

彷徨える刃は 不器用に尖って

見た目より遥かに 脆く 儚く

強さとは何かを 弱さとは何かを

残された爪痕 鈍く光る

どんな 喧騒も 掻き分けてゆく様に

叫んでも 叫んでも

止まらぬ渦の中

君と炎が 消えそうな時には

はるか遠くでも 希望を届けよう

この身裂けるまで 贈り続けるんだ

そして忘れなよ 自由でいいんだよ

闇を 白く 終わらせたのは

太陽

  • 作詞

    細井タカフミ

  • 作曲

    細井タカフミ

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「最初の一滴を透明なままに」
細井タカフミ2nd フルアルバム 2024.7.14リリース

Primal(最初の)とism(主義)を掛け合わせた造語。
最初に浮かんだイメージそのままを音にして制作。
代表曲「雫」「Urara」など全11曲

1・Primalism
2・image
3・GOMEN
4・願い 
5・雫   
6・Urara
7・いつかの町
8・エライ   
9・hunch
10・夜明けとオオカミ 
11・相愛

アーティスト情報

  • 細井タカフミ

    細井タカフミ  シンガーソングラーター、音楽家。 幼少期に弾いていたバイオリンの影響で、音楽を始める。 映像の音楽音響制作の仕事を経て、オーディションで最終選考に残ったことや(冨田恵一氏トラックバックオーディション)「ひとり」を演芸大会で歌ったことをきっかけに、シンガーソングライターとして本格的に始動。 2018年に楽曲「願い」がネクストリボン特別賞受賞。 2021年ゴスペラーズ「風が聴こえる」作詞作曲者。(2/5リリース) 2024年ゴスペラーズ安岡優氏との共作「フランネル」リリース。(安岡優with細井タカフミ) 東京、川崎、横浜などでライブ、音源制作を行っている。 唯一、といえる高音域の声と、どこかノスタルジックで波音のようなメロディーが心に響く。

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