歌詞

眩しすぎる光が

背を向ける

空いた穴は風を

よく通すの

キツく締めすぎた靴紐

段違いにつけたボタン

消し忘れたストーブ

あぁ、埋まらない

ゆっくり

ゆっくりと

流れるあの日のワンシーンも

ゆっくり

ゆっくりと

色褪せてゆくのだね

眩しい夜明けが

部屋を照らしてく

無気力な身体で

なにができよう

いつもより緩いベルト

途中で止まるファスナー

つけっぱなしのテレビ

あぁ、つまらない

ゆっくり

ゆっくりと

この身を蝕んでゆく

それでも

そこにあった

事実は変わらない

ゆっくり

ゆっくりと

その目に光が色づいて

ゆっくり

ゆっくりと

忘れてゆくのかな

それでも

そこにあった

事実は変わらない

何一つ

偽りのない

不変の事実