Lyric

大都会ごった返す改札 手を引く幻

もううんざり

キスまで2センチだった 理由なんてなかなか聞けないよ

逆さまの夕陽 遊園地

あれからずっと頭の中 非常事態マッドな赤

”あれからざっと何十年”なんて

想い出なんかにはしたくない関係

全然感じたことないの やっと握り締めた右手

震える睫 雫がひとつ いくつ数えれば

また君会えるの？

ひとつ、ふたつ、指折り待ち惚け

ここから何十億光年 その姿待ち続けてるの

飛び乗った明日はもう

彗星みたいなスピードで

ああ 二度と叶わないかもしれない

募るその先に

まるで光のよう

ぱっと上がって また消えるの？

楽しいふり面白いふり

本当は彼女に嫉妬してる

ピンポーン鳴らす向かいのベル

隣の芝生は青く見える

ビール飲んで酔ったふり

ボディータッチも所詮その場しのぎ

だって本当はあたし

今も夢に見るのは一人だけ

川の向こうの一人だけ

ここから何十億光年 その姿恋い焦がれてるの

飛び乗ってあたしはまた

彗星みたいなスピードで

ああ広がる星の海抜け出して

引っ張りあげたら

暗い宇宙の隅も きっといつか 全部見えるよ

ここから何十億光年 その姿恋い焦がれてるの

飛び乗ってあたしはまた

彗星みたいなスピードで

ああ 二度と叶わないかもしれない 募るその先に

まるで光のよう ぱっと上がって また消えるの？

また会えるの？