Lyric

通り過ぎた時間だけ 数え続けていても

流した涙は拭えない Ah

あなたの為に生まれた 命なんかじゃないから

逃げて戦って抗っていく

塞ぎ込んで見ないようにした

暗い過去が私の背中

指差して笑っているような気がして生きてた

誰にも言えないこの気持ちが

熔け落ちるほど熱い心の

奥底消えずに世界を見つめてた

今日も土砂降りの心情予報でも

傘も差せずずぶ濡れのまま

俯いて頬伝うのは雨なのか涙なのか

雲ひとつない三日月の空

遠く光る小さな粒

あの星を掴まえられたら 輝けるかな

高い壁に ぶつかったとしても

信じた未来 掴みたいから どんなときも

だからひどく辛い事が 私を隠していたとしても

晴れ渡る空に歌う

たとえ何度傷ついたとしても その痛み抱えて進む

いつか見た景色に 出会う日まで

青く澄んだ遠い空が 私の上を流れていく

羽ばたく翼が 背中にあるような気がしていたんだ

氷だらけの雲の中 貫いてその先にある

星だって手が届きそうな気がしたんだ

傷だらけの翼 羽根が宙に舞う

恐れる過去 逃げ出したいけど 水底へと

意識が沈む

淡く熔け出した音 静かに私の上を漂って

忘れかけてた 思い出たちに 鮮やかな色 翼に乗せて

羽ばたけるはず

遠く晴れた

あの景色へ

あの場所へと

駆けた祈り

五線譜を彩って 未来へ

だからどんな辛いことが私の前立ち塞がったとしも

鮮やかな翼が

私の背中押してくれてる 未来へと進む力

振り絞り氷の雲抜けて Ah

遠い空を飛び越えて あの星に手をかざして

輝き放つ歌

声が響いたこの何もない 過去にお別れをしよう

戦い抗って逃げた先に見つけた答え

そうだ これは私だけの 命だ