歌詞

絵本を読むって柄じゃないけど

きみが好きな物はなんでも知りたい

昨日本屋で見つけて読んだよ

くらげが星に恋する物語

ぼくときみみたいだ

夜半過ぎの着信は

きみの気まぐれなのかな

「ねぇぼくは きみが好き」

あぁ口が滑ってくれたらいいのに

海の中から滲んだ星

見上げながら恋い焦がれている

情けない恋路の結末には

「隣にいるのはあなたがいい」と

言ってほしいんだよ

駅のホーム 線路越しに

きみが誰かといるのを見かけたよ

誰なの？なんて聞けたらいいのに

メールを打つ指も震えてしまうから

あぁ それっきりだな

会えない夜を越えていく度

会いたい夜に胸が痛むよ

ひりつく想いをなだめるには

「隣にいるのはきみがいい」と

伝えなきゃいけないな

ねぇ こんな自分がいるなんて

きみに恋したそれだけで

野暮で愚直で頼りなくて 

不格好なぼくだけど好きなんだ

「恋は『眠れぬ夜の星』と『大さじ２杯の涙』でできてる」

たしかそんなこと書いてたな

くらげと星の恋物語

海の中から煌めく星

見上げながら恋い焦がれている

情けない恋路の結末には

「隣にいるのはあなたがいい」と

言ってほしいんだよ

きみに