歌詞

いつもそうだ 帰り道には

横断歩道 青が目に沁みる

うまくいかなかったんだ

笑って誤魔化すけど

もう遅いのか

クラクションが涙を邪魔する

君の世界広がっているか？

私の知らない景色なんだろう

思い出は今も

まだ息をしてて

さよならなんて

言えるはずもなく立ち尽くす

一緒だと思ってた気持ちの量は

知らないうちに傾いてて

表面張力壊れた"大切"が

空回りが加速するんだ

友よ なんのために友達で立ち止まっていたのか

それでもまだ 君であってほしかった

せめて大切な人との思い出だけは色褪せないでここにいて

嫌なとこたくさんあるけど

なにひとつ嫌いになれなくて

風の冷たさを優しく感じてしまうほどに

君じゃなきゃだめだとまた想う

…何を守りたくて

私はうまく笑ったのだろう

ずるいじゃないか

涙を見せたらもう戻れない

分かってるから

友よ　なんのために虚しい距離貫いていたのか

隣にいること　許してくれないか

なんて我儘と想う義務感の狭間で

口にできず　揺れ動く

さっき通った道 しばらく隣に君がいることはないだろう

大切だから君だったんだよな

声に出した瞬間 何かが壊れた

だから"またいつか"

次会うときは別の私たち

友よ いなくなって

君の優しさ 見え隠れするんだ

私のことなにか言ってたかなんて

聞けるはずもなく 飲み込んだまま

友よ この想いが過ぎても

意味のある今日だったと願ってる

それでもまだ一緒にいたかった

君は星を見ているか

友よ　私はまだ私であるために

君を探してる