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歌詞

ひまわりを探しに

小林唯

夕闇染まった見慣れた部屋の

片隅で膝を抱えて束の間夢を見てたの

消えてく灯りで世界が滲む頃に

さよならも言えなくなってそのまま星を眺めてた

探しに行かなきゃ探しに行かなきゃ

懐かしい声があの子を誘う

探しに行かなきゃ

向日葵の匂いがしてきて

あの子は目を閉じる

掠れていく声も軽くなった体も

誰のものでもない私の誰のものでもない未来も

愛されたくてさ愛したくてさ

理由も何もないままでただそこにいたかったのに

探しに行かなきゃ探しに行かなきゃ

憧れた日々があの子を誘う

探しに行かなきゃ

向日葵の匂いがしてきて

あの子は目を閉じる

きっといつか色褪せてしまうだろう

探してた花も枯れてしまうだろう

日々が過ぎて消えてしまうあの子のことを歌にした

何も知らない何も知らない

それでもただ歌っている

探しに行かなきゃ探しに行かなきゃ

懐かしい声があの子を誘う

探しに行かなきゃ

向日葵の匂いがしてきて

あの子は目を閉じる

  • 作詞

    小林唯

  • 作曲

    小林唯

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小林唯6th e.p。
『セブンティーン』では過ぎていった17歳
『ひまわりを探しに』では2009年に起きた「西淀川区女児虐待死事件」
『ジュークボックス』ではいなくなった恋人
『アイラブユーベイビー』では自分の傍にあった音楽
『サンセット』ではその中で取り残されてしまった自分達
全ての失った季節を想う一枚。

アーティスト情報

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