ジュークボックスを消して
新しい夜明けが来る前に
君のいなくなった
この部屋の中で
君の好きだったその曲聴くのは辛いんだ
流れ落ちて消えてく日々の間で
君と僕は笑ってる
ロックンロールは止んだ
ロックンロールは鳴り止んだ
君のいなくなったこの部屋の中で
ロックンロールは止んで
僕は気づいた
君が君であるためには
僕の歌はいらない
ドアを開ければいつもの青い空が広がって
寝ぼけ眼で僕は夕立が降るのを待ってた
さよならさいつかの人生
さよならさいつかの人生
歌を歌って忘れるんだよ
降り出した雨に濡れたら
僕はいつか買われるかな
そんなことばかり考えながら明日を待ってる
流れた月日はいつかのメロディ
何もないこの部屋を埋め尽くしてく気がしたよ
僕の音楽は君だった
僕の音楽は君だった
僕の音楽は君だった
わかっていたのに
僕の音楽は君だった
僕の音楽は君だった
僕の音楽は君だった
ジュークボックスを消して
新しい夜明けが来る頃に
君のいなくなったこの部屋の中で
君の好きだったあの曲歌ってみようかな
- 作詞
小林唯
- 作曲
小林唯
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ストリーミング / ダウンロード
小林唯6th e.p。
『セブンティーン』では過ぎていった17歳
『ひまわりを探しに』では2009年に起きた「西淀川区女児虐待死事件」
『ジュークボックス』ではいなくなった恋人
『アイラブユーベイビー』では自分の傍にあった音楽
『サンセット』ではその中で取り残されてしまった自分達
全ての失った季節を想う一枚。
アーティスト情報
小林唯
10代後半から作詞作曲をはじめ、20代30代前半はバンドをメインに活動する。 「The Sicks」「Two pills on the beach」「the lastwaltz」「the Syda」「エブリデーサンデーズ」などのバンドを組んでは解散、最終的に「marebito」という名前でメンバーを固定せず活動する。 2021年「yuglet waltz」という名前のバンドも結成し、様々な形で音楽活動を行う。 幼い頃に母が聞いていたフォークソング、高校の時に聞いていた日本語のパンクやギターロック、好きだった小説などの表現を吸収し、自分なりの世界を作り歌っている。情緒的なものが好きで、歌詞やメロディもだいたいそんな感じ。
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