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オフィシャルシングル第2作目は、2018年にSoundCloud に公開した曲のリワーク作品。
今回は奈良の同世代のRapper
"NAJIMI"をゲストに迎え、
週末の夜の愉しさを感じながら、ゆったりしたくなるような一曲に仕上がっている。

前作の"Stack"で表現した音の世界観は保ちつつも、孤独な夜に1人きりで街を眺めているような...そんな景色も感じさせる今回のBeatに対して、
冒頭から「Working終わらし始まるWeekend〜、あの場所へ行けば誰かと会える〜」と、街にいる仲間のもとへ向かう楽しげな様子を歌いながらも
「気の持ちようで生活は変化 当たり前なんて一つも無ぇな」「これからの未来 今日にかかってる」など
去年の緊急事態宣言以降においても不変の"大切な心もち"を歌うのは、Hiphop.Life.自分自身に向き合い続けてきたNAJIMIであればこその一節だ。

そんな2人の音と言葉がこの大変な時期を、生活の中の様々な面でおびやかされ変化してしまった今の世の中を、皆で生き抜いていくためのヒントを伝えてくれているように思う。 

文 / 成田縁舟

アーティスト情報

  • 法斎Beats

    奈良県出身。16才でHip Hopに出会い翌年からDJとしてのキャリアをスタート。25才の時にビートメイカー及びプロデューサーとしての活動を始める。そのビートメイクのセンスは歌い手のタイプを問わず確かな支持を獲得し続け、奈良をはじめ全国各地のアーティスト達へ、主に作品のリード曲となるビートを数多く提供し現在に至る。 2020年にはHousai Studioを新設し、自身の作品制作、アーティスト達への楽曲提供やスタジオエンジニアとして、絶えず各制作に関わり、数々の作品からその名前を目にする機会が増えている。 2021年からはソロプロジェクトを再始動し、初のシングルインスト作品となった「Stack」、次いでビートコレクション「Hacher」をリリース。今年5月にはSoulflexからMa-Nuを客演に迎えた「Attract EP」をリリースし、今まで以上に広い層のリスナーへ自身の作品を届ける事に成功した。 そして6月に奈良市内で行われた[ユネスコ]×[なら国際映画祭]の共催プロジェクト「Grand Voyage with Africa」での短編ドキュメンタリー映画への出演、挿入曲制作など、地域に根ざしながらも着実に活動の分野や幅を広げている。 文 / 成田縁舟

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