

苔むす石の 階段を
踏みしめながら 上ってゆく
木漏れ日揺れる 参道の先
誰かがここで 祈っていた
手水の水に 指先浸し
心の埃 そっと落とす
鈴の音 響く 静寂の中
時が止まったような 気がした
何百年も 何千年も
変わらずここに 在り続けた
あなたが今日 ここに立つのも
きっと意味のある 巡り合わせ
千年の灯火 消えぬように
誰かが守って きたんだね
赤い鳥居 くぐる瞬間に
過去と今が つながってゆく
この場所に立つ 私たちも
いつかこの灯り 守る一人に
狛犬たちが 見守る先で
願いを込めて みくじを結ぶ
桜散る春 緑萌ゆる夏
紅葉燃える秋 雪化粧の冬
言葉にならない 想いがある
形のないもの 確かにある
ここに立てば わかる気がする
人は一人じゃ 生きてないと
千年の灯火消えぬように
今日もまた 誰かが祈る
赤い鳥居 くぐるたびに
新しい願い 生まれてゆく
この場所に立つ 私たちも
いつかこの灯火 守る一人に
静かに、ただ、静かに
灯りは今日も ともり続ける
- 作詞者
横山智章
- 作曲者
横山智章
- プロデューサー
横山智章
- グラフィックデザイン
横山智章
- ボーカル
ゆれいさくら

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千年の灯火
ゆれいさくら
千年の灯
長い年月を越えて受け継がれてきた祈りの場所。
苔むした石段、木漏れ日の参道、静かに響く鈴の音。
神社を訪れたひとりの参拝者の視点から、人々が紡いできた願いと感謝の心を描いた和風バラードです。
何百年、何千年と守られてきた「灯(ともしび)」は、神社の灯火だけではなく、人から人へ受け継がれる想いや絆の象徴でもあります。
赤い鳥居をくぐる瞬間、過去と現在がつながり、自分もまたその歴史の一部であることに気づく——。
静寂の中にある温もりと、日本の美しい信仰文化への敬意を込めて制作しました。
忙しい日常の中で立ち止まり、心を整える時間を届ける一曲です。
アーティスト情報
ゆれいさくら
ゆれいさくら、幻想的な詞世界と繊細な旋律で心に残る楽曲を届けるシンガー/ソングライター。恋愛、孤独、後悔、生涯といった人生の深い感情を透明感ある声で歌い上げ、聴く人の記憶にそっと寄り添います。 デジタル×ファンタジーを軸にしたサウンドと、詩的で情景的な歌詞は、まるで1本の短編映画のよう。 現実と夢のあいだを漂うような音楽世界で、“今ここにある感情”を形にします。
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