歌詞

逆さまに吊られて眠れない

フラミンゴの下這う地下鉄

澱みゆく視界に映るは

ランタン灯る情景覚束ない

乾いた劣等感飲み干すよ

やがてそれは血肉となり

誰もが未到達な新たな場所へ

連れて行くよ

夜更け前に繰り出そう

もういっそ

飛び立ってしまわないか

昨日の僕に問う

風待つ君と琥珀の空

明日はどこからくる

逆さまに吊られて眠れない

フラミンゴの夢は未だ醒めない

澱みゆく視界に被すは

澄んだ君の情景

リアルが映えるポラロイド

雨乞う人

時を読む人

同じものは

一つとしてないの

鏡の中続く不揃いな

真実を見に行こう

生まれてはまた消え去って

もういっそ

飛び立ってしまわないか

昨日の僕に問う

風待つ君と琥珀の空

ありきたりがちょうど良い