Lyric

「今年も楽しみだよね

来週の土曜空いてる?」

OKと送信した後 変に意識した零時

未だあざ笑う蝉時雨

去年の失敗はもう繰り返さない

誓いをそっと打ち上げて走るよ

想い出花火が恋唄う頃

君と過ごした日々がこの胸を飾った

浴衣姿が僕を惑わせてくる

照れくさくてちゃんと

言えなかったから

そんな顔してるんだね

笑顔の理由に

もう一度ならせて

記念に撮った一枚

屋台が夏を演出する

匂いや声は写真に残らない

二人のモノ

はやくこっち!って 子供みたいに

金魚片手にはしゃいで ズルいよね

眩しすぎて自信がなくなるよ

想い出花火が恋唄う頃

どうせ僕じゃ釣り合わない

言い訳がおどった

祭りの音が弱音をかき消すように

陽気なリズムで背中を押すんだ

君はどう思ってる?

火がついた気持ちは

はあ...また加速

包みこむ暗闇

夜空に花が咲きます

照らされて出来た影は

手と手を繋いでた Ah

想い出花火が未来を飾る

あの日止まった時計の針が今動いた

全てが今日を彩るためのドラマ

照れくさくてちゃんと

言えなかったけど

ずっと大好きでした

君より君を大切にするから