Lyric

錆びたガードレールに腰かけ

誰もいねぇ時間に火をつける

あの頃の夢はとっくに朽ちて

残ったのは笑いと少しの傷

駅前の自販機の灯り

ダチの目に映る夜の reality

踏み外した道でも構わねぇ

こいつといれば地面が home

金もねぇ　未来も見えねぇ

それでも変に楽しかった dayz

くだらねぇことでケンカして

次の日コンビニでまた並んでた

母ちゃんのチャリ　二人乗り

バカ笑いしながら逃げたパト

ヤバい話も夢も混ざった

俺らの夜は少しだけ dirty

今じゃみんなそれぞれの道

白いワゴンで迎えに来る奴

スーツ着て知らねぇ街の奴

でもツレの前じゃガキのまんま

地元のツレ　未来は違えど

笑った皺は増えたまんま

あの日のバカがまだ息してる

胸の奥で煙を吐いてる

地元のツレ　口数は少ねぇ

夜の路地裏で夢をくすぶって

汗と煙が混ざる空気の中

背中合わせで笑ってたんだ

地元のツレ　嘘は吐かねぇ

転んでも見て見ぬふりの関係

俺らの絆は言葉じゃねぇ

傷跡と夜で出来てんだぜ

駅のベンチ　少し錆びてる

あの頃の俺らみてぇだな

肩で風切るツレの背中

タバコの匂いで時が戻る

スーツのシワより笑いジワ

それだけで充分だろ tonight

光らねぇ街も今は宝

くだらねぇ話が一番熱ぇ

「元気してた？」その一言で

全部繋がるこの distance

地図も線もいらねぇ絆

変わらない目つきが証明だ

夢の続きを語るでもなく

ただ缶コーヒー片手に立って

夜風が昔みてぇに吹いて

胸の奥で何かが笑った

地元のツレ　口数は少ねぇ

夜の路地裏で夢をくすぶって

汗と煙が混ざる空気の中

背中合わせで笑ってたんだ

地元のツレ　嘘は吐かねぇ

転んでも見て見ぬふりの関係

俺らの絆は言葉じゃねぇ

傷跡と夜で出来てんだぜ

地元のツレ　帰る場所じゃなく

俺らが home そのものなんだ

どこへ行っても　いつか戻る

錆びた街が俺を呼んでる

地元のツレ　あの角曲がれば

聞き慣れた声がまだ鳴ってた

置いてきた夢が息してた

笑い声で夜がほどけた

地元のツレ口数は少ねぇ

夜の路地裏で夢をくすぶって

汗と煙が混ざる空気の中

背中合わせで笑ってたんだ

地元のツレ　嘘は吐かねぇ

転んでも見て見ぬふりの関係

俺らの絆は言葉じゃねぇ

傷跡と夜で出来てんだぜ