Lyric

「戻りたいなあの頃に」なんて

言い合う日が来るんだろう

それはそれで 笑っちゃうかもな

決まった台詞で始まる

今日の電車もいつもの車両で

曲がった道の向こうまで

目をつぶっても歩いて行けそう

漫画みたいに 不思議な事も

突然の事件も 無いけどさ

鏡の中に映し出された

ありのままの私たちを

思い出して 懐かしんで 涙流すのかな

「戻りたいなあの頃に」なんて

言い合う日が来るんだろう

それはそれで 笑っちゃうかもな

飛び交う噂話も

胸の奥にしまった言葉も

変わらない毎日も

今のちっぽけな私の心も

通過点なら仕方ないよな

それすら まぶしい日々かもな

隣で笑う 仲良いヤツも

何気ない瞬間のおかげで出会えたから

鏡の中に映し出された

ありのままの私たちを

思い出して 懐かしんで 涙流すのかな

「戻りたいなあの頃に」なんて

言い合う日がくるといいな

それはそれで 笑えたらいいな