花は散れどものジャケット写真

歌詞

花は散れども

abenie

微睡む日暮れ前

溢れるマーケット

青果売り場

今にも凍る肌

店先で溶かした

花弁しぼみ土に還る

寄る辺なくただ伸び続ける朝顔

もうじきに降る一雨を避けるように

足早に歩き出す

執念焦げ付くバターの香りと

未熟な果実で瞬くときめき

消えない酸味は砂糖で殺して

誰の元へも

賑わう駅前の

古びた喫茶店

罪滅ぼし

今にも切れそうな

細い糸手離す

花開く日を待ちわびていた

寄る辺ないつる伸びるように手探りで

どこからきたの甘い水誘われるままに

足早に歩き出す

執念溶け出すうるおう香りに

湧き立つ若葉の瞬くときめき

ほのかな酸味の果実を一口

誰のものでも

執念焦げ付くバターの香りと

未熟な果実で瞬くときめき

消えない酸味は砂糖で殺して

誰の元へも

  • 作詞者

    うちだゆう

  • 作曲者

    うちだゆう

花は散れどものジャケット写真

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    花は散れども

    abenie

アーティスト情報

  • abenie

    abenie(アベニー)は Key/Vo うちだゆう、Gt 土田良樹、Ba 矢野史哲、Dr 鳥山誠の4人からなる東京のポップバンド 2015年頃からうちだと矢野で宅録をはじめ、 sound cloudを中心に活動を開始 2018年頃から徐々にメンバーが加わり、バンドとして活動を始める

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