

白石の道 朝霧に濡れ
風がしめ縄を 静かに揺らす
掃き清めながら 祈りを紡ぐ
この地に宿る 願いの記憶
手水の音が 季節を告げる
桜が舞えば 灯籠も微笑む
静寂の中に 命の気配が
鳥居の向こうに 昇ってゆく
誰も知らない この静けさで
心をほどき 今日に向き合う
祈りを重ねる 巫女の手のひら
神さまのそばで 生きる私
境内に結ぶ 願いの灯(ともしび)
風と光が 命を運ぶ
祈る手の中 やさしさが宿り
今日という日が 神域となる
蝉の声は 空へと舞い
秋の色が 舞殿を染める
落ち葉にそっと 記憶が灯り
拝の声に 空が応える
見えぬ祈りも 空へ届く
言葉にならない 願いほど深い
静かな誇りが 胸に灯る
ここで生きること それが私
境内を越えて 空へ舞う灯
季節を越えて 心を結ぶ
今日の祈りが 誰かを照らし
灯された希望が 風になる
白き石畳に 音なき気配
祈りと共に 風景は息づく
- Lyricist
TEAR
- Composer
TEAR
- Producer
TEAR
- Vocals
TEAR

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Light of Connection
TEAR