Kakokyu Front Cover

Lyric

Kakokyu

mio

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選べなかったよ 何もかも

顔も体も肌も筋肉も

選べなかったよ 何もかも

住む処も時代も血も親も

好きでなったんじゃないの だから

指差して馬鹿にするの

違うでしょう?

好きでなったんじゃないの だけど

僕は僕を好きでもいいでしょう?

だよね?

「平等」の保障は

この世に生まれ落ちるまでで

終わりさえも知らぬままに

歩かなきゃいけないんだ

重い荷物の理由も生きてく意味も

全部全部

誰も教えてくれないんだ

分からなかったよ 何もかも

愛も「普通」も本当の性別も

分からなかったよ 「正解」も

探しても無いこともあるんだよ

好きで止まってるんじゃないの

わかったって 口出ししないでよ

好きで止まってるんじゃないの

だってそれはだれもが同じでしょう?

だよね?

「無知」な僕らの代償は?

だって知れば知るほど絶望で

悲しくなって虚しくなって

消えてみたくなったりもするんだ

重い荷物の理由を 生きてく意味を

教えてよ

もし 君が知ってるならば さ

選べなかったよ 何もかも

じゃあ君は 何かしてくれるの?

選べなかったよ 何もかも

僕も 君に用事はないんだよ

じゃあね

  • Lyricist

    mio

  • Composer

    mio

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    Kakokyu

    mio

Artist Profile

  • mio

    シンガーソングライター澪。 「#全身で表現させてくれよ」をテーマに、言葉にならない感情に寄り添った表現で注目されている。 オーケストラコンサートへの出演からYouTubeでの配信まで精力的に活動中。 2021年リリースの「過去灸」はTikTokで400万回以上の再生を達成した。

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