歌詞

屋根の上で　そっと腰かけて

街のあかりをポケットにしまう夜

風はなんにも運ばずに

ただ私の髪をくすぐった

ひゅっと　白い線が走って

胸の奥がふわっとざわめいた

恋？って聞かれたらうなずけない

だってこれはもっと…

ひみつの流れ星　キャッチしてフリーズ

あの人の笑顔　思い出してスウィング

消えるまで　目を離さない

これは恋じゃない　愛なんだ

ほら　ほら　ほら　空が歌ってる

冷たい朝　夕焼けの夏

魚屋の帰り　あったかい手

頭をそっと撫でられるたび

爪をしまったまま目を細めた

ゆっくりと落ちていく光

まるで私を待ってるみたい

願い事なんて言わなくても

きっと届くから

ひみつの流れ星　キャッチしてフリーズ

あの人の笑顔　思い出してスウィング

消えるまで　目を離さない

これは恋じゃない　愛なんだ

ほら　ほら　ほら　空が歌ってる

胸の鼓動が耳の奥に響く

ひやりと甘い夜露を踏んで

石畳をしなやかに降りてく

それでいい　それが私

ひみつの流れ星　ひとりじゃないよ

ひげ先を揺らす　やさしい風

消えるまで　ずっと見つめて

これは恋じゃない　愛なんだ

ほら　ほら　ほら　ほら　明日が笑ってる