わすれないもののジャケット写真

歌詞

わすれないもの

MUTA

落ち葉が隠したのは あの日の思い

わざと音を立てて 踏んでみる

時は過ぎているのに 目に焼き付いて

今もまだ離れない

ちょっとした嘘を 後悔したっけ

なんで無理だとわかっていても

戻れたらと願うものか

忘れないもの 大事なもの

形にないけれど、確かに今も胸にある

無邪気な子供の 小さな夢も

守りたくなるような 優しい風が吹いている

いつの間にか、一面赤黄色オレンジ

色を変えた木々が 揺れる午後

この先もまだまだ 道は続くというのに

休憩したくなった

転びそうになって 一瞬焦ったっけな

ゴールを目指してまっすぐに 誰よりも早くと走り抜けた

忘れられないもの 壊せないもの

簡単な言葉では表せないこの感情

諦めかけていた 大きな夢も

まだ褪せないからほら この風に任せてみよう

忘れてもいいのに 忘れたくなくて

金木犀の香りがまた記憶に触れるから

読みきれなかった 分厚い小説も

今なら日が沈むまでに 夜が明ける前に

忘れないもの 大事なもの

形にないけれど確かに今も胸にある

無邪気な子供の 小さな夢も

守りたくなるような 優しい風が吹いている

  • 作詞者

    MUTA

  • 作曲者

    MUTA

  • プロデューサー

    MUTA

  • ボーカル

    MUTA

わすれないもののジャケット写真

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    わすれないもの

    MUTA

秋の風に包まれて、ふとよみがえる記憶。
「忘れないもの」は、誰の心にもある“形のない宝物”をテーマにした、温かくも切ないバラード。
落ち葉の舞う季節に流れるメロディーが、懐かしい景色や大切な人との時間をそっと思い出させてくれる。
過ぎゆく時の中で、それでも胸に残る“忘れられないもの”を描いた一曲。

アーティスト情報

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