Non-REM Front Cover

Lyric

Non-REM

Kine Lune

おひさまと、ハーフムーン。

逢えなくても、好きなんだ。

夜の闇がまだ 名残惜しそうに東の地平線を

淡い紺碧(こんぺき)の色に 静かに染めているから

朝の空にぽつんと浮かんだ 真っ白なハーフムーン

「おはよう」って、僕に向かって優しく笑ったよ

その不完全で綺麗な形が いま離れている君と僕みたいだと

なんとなく、胸のなかで思ったんだ

海の向こうの君はまだ あたたかい夢の中だよね

そっちの街が目覚めたら きっと綺麗に晴れているから

だけど僕の街では陽が昇り 眩しくてハーフムーン

どれだけ青空を探しても もう光のなかに溶けて見えないよ

「すれ違いばかりだね」って 君はいつもスマートフォンの向こう

寂しそうに、小さく嘆いていたけれど

世界がまだ朝の 寝ぼけまなこで微睡(まどろ)んでいるうちに

同じ空のなかで 一瞬だけ確かに見つめあってる

おひさまと、ハーフムーン

そんな特別な奇跡のグラデーションを見つけた日は

それだけで僕は、たまらなくうれしいよ

僕はまだ 他の誰でもない君のことが世界でいちばん好き

たとえ物理的な距離に阻まれて 今すぐ逢えなくても、好きなんだ!

太陽の光が月を覆い隠して 視界から消えてしまったとしても

僕らの想いの純度は あの真っ白な軌道のなかで

ずっと、繋がりあっているから

時差の波を泳ぐ ふたりのメッセージ

僕が眠りにつくとき 君の新しい朝が始まる

不条理な距離(ディスタンス)さえも

このハーフムーンが 優しく繋ぎ止めてくれる

朝がまだ 寝ぼけまなこでいるうちに

おひさまと、ハーフムーンが、確かに見つめあっている

僕はまだ 君のことが好き

逢えなくても、どこにいても、好きなんだ

この白い月の光に、誓うよ

名残惜しい夜、空の染色。

真っ白な半月、おはようの合図。

夢の中の君、遮光の青空。

すれ違いの嘆き、時差の波。

おひさまとハーフムーン、一瞬の重なり。

逢えなくても、好きだよ……

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

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