Lyric

忘れられた灯を今灯す

古い唄が風に揺れてる

誰のせいでもないとしても

この手で守ると決めた（決めた）

和の心は消えない（消えない）

胸の奥に息づいてる

継がれてきた想い抱いて

未来へ歌う、私たちのこの手に

誰かに任せる時代は終わり

自分の言葉で語ろう

千年の歩みの先に

いま、僕らが立っている

木の香りが残る家（残る家）

暮らしの知恵に宿る

風の中に聴こえる声

それをいま、受け継ぐ時

変わることも、続けることも

どちらも勇気がいるけれど

時の旅人が遺した夢

それが今、道しるべになる

神社の鈴が鳴るたびに

遠い記憶が蘇る

紙に宿る筆の呼吸

静かな誇りを描く（描く）

指先の祈りが（祈りが）

言葉を超えて語る

この国を編みあげた糸

私たちのこの手に（この手に）

見えない鎖に縛られて

失いかけた日々もある

だけど希望は消えない

この手の中にある限り

軒先に残る影から（影から）

あなたに問いかけてくる

答えは胸の中に

私たちのこの手に（この手に）

私たちのこの手に（この手に）