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『苦いお菓子』は、
社会や職場に漂う
“表向きのやさしさ”の奥にある
微妙な棘を言葉にするところから始まりました。
誰も悪者にならず、
それでも誰かが傷ついていく。
そんな空気の中で、
違和感はいつも、
甘い沈黙の裏側に押し込められています。
この楽曲では、
感情をぶつけるのではなく、
鋭さを、静かに言葉として提示する
という距離感を選びました。
声にならない違和感を、
あと味のように残す。
それが『苦いお菓子』です。
— 上田真育