あの陽暮らしのジャケット写真

歌詞

13日目の檸檬

上條みちはる

白い白い月を見て

光のシャワーを浴びたけど

どうにも酸っぱい香りがしないんだ

夜行列車が陽の下で

車輪をガタガタ回すように

昼間の庭にも君がいたのさ

傾いた塔をみて

またバカがいるって笑ったの

まだ笑いあえるかもしれないよ

だけど傾いてたのは君と僕

目が覚めたら僕だけだよ

君との時間は空の上だよ

寝ぼけた顔して愛はどこなんて

あゝ 田んぼに夜が走る

甘い甘い果実はね

待ちすぎて夜に熟れていた

馬鹿な太陽が照らしすぎたのか

酸っぱい顔した君を見て

確かめるようにするけれど

それでも苦くなるよりは

いいんじゃない

洗いざらいの夢を見て

見て見ぬ振りを繰り返すの

いつかまた見れるかもしれないし

だけど夢を見てたのは今の僕

目が覚めたら僕だけだよ

君の姿は雲の上だよ

まじめな顔して愛はどこなんて

あゝ 夕陽に赤がしみる

変わらないよなんて嘘でも

この街に吹く風と

どこまで どこまでもゆくでしょう

檸檬の葉も乗ってゆくでしょう

  • 作詞

    百瀬健渡

  • 作曲

    上條みちはる

あの陽暮らしのジャケット写真

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上條みちはる Acoustic demo CD 『あの陽暮らし』

収録曲
1.エブリー
2.13日目の檸檬
3.お茶を入れるよ
4.霞(かすみ)
5.東京のそら
6.またな

アーティスト情報

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