

高い天窓から 降り注ぐ塵の粒
誰が記したかも 知れぬ羊皮紙(ようひし)の海
指先でなぞれば 昨日の体温(ねつ)が
インクの染みに溶けて 静かに息を吹き返す
名前を失くした 思い出の棚に
一輪のドライフラワー 挟んだままの午後
僕らが何処から 来たのかを知る術(すべ)は
崩れかけた背表紙が 語る空白の中
静脈を流れる 琥珀(こはく)の微睡(まどろみ)
言葉にならない 祈りの形が
冷えた回廊を 白く染めていく
すべてを忘れるために 人は刻むのか
響け ARCHIVE 深い眠りの底
幾千の沈黙を 束ねて空へ
繰り返す呼吸 ただそれだけで
この場所を 永遠(とわ)の標(しるべ)に
枯れ果てた 涙の痕をなぞれば
そこにはきっと 優しい雨が降る
ARCHIVE 世界が閉じるその日も
この愛しさを 守り抜くと誓おう
石畳の靴音 反射する月明かり
誰もが通り過ぎる 無言の肖像画
傷つくたびに 美しく透き通る
古い映像(シネマ)のような 不確かな面影
止まっていた 風の行方を
自分の足音で 追いかけてみる
革表紙の匂い 鼻先をかすめ
重い扉を ゆっくりと押し開く
睫毛(まつげ)に触れた 未来の予感
重なり合っていく 無数の足跡
合図はひとつ 「記憶の底で待つ」
さあ この調べを 鍵にして
届け ARCHIVE 闇を優しく抱いて
凍てついた 溜息を星へ変えていく
溢れ出す想い 旋律に変えて
終わらない物語の 栞(しおり)にするのさ
何万回だって 巡り逢えるさ
書き換えられた 結末の先でも
ARCHIVE 震えるこの声で
新しい叙事詩の ページを捲(めく)ろう
たとえ この場所が
いつか灰に 還っても
君と綴った この一文字だけは
絶対に 消せはしない!
響け ARCHIVE 深い眠りの底
幾千の沈黙を 束ねて空へ
繰り返す呼吸 ただそれだけで
この場所を 永遠(とわ)の標(しるべ)に
枯れ果てた 涙の痕をなぞれば
そこにはきっと 優しい雨が降る
ARCHIVE 光を束ねて
最高の真実(いま)を 抱きしめて
抱きしめて…
In this archive, we stay
ARCHIVE
- Lyricist
eijipon
- Composer
eijipon
- Producer
eijipon
- Programming
july7th

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Archive (feat. july7th)
eijipon



