歌詞

みずぎのあとが　くっきりと

やけついたなつは　とおくとおく

すきだったうみを　みることも

わすれたままの　なつやすみ

すなにかいた　あなたのなまえを

なみがけして　いったように

うすれたかなしみ　いまならきっと

あのうみで　わらえるはず

やけどのように　こころまで

ほてってたなつは　あつくあつく

わかかったふたり　どうしても

ゆるせなかった　なつやすみ

なにもかもが　ゆめいろまぼろし

かぜがけして　いったように

のこったさびしさ　いまならきっと

あのうみで　いやせるはず

まぶしいそらも　しなやかに

つつみこむなつは　あわくあわく

きづかないうちに　しみこんで

やさしくみえる　なつやすみ

うそのつけぬ　ひとみとほほえみ

よかんさえも　あったように

かがやくなつへと　いまならきっと

あのうみで　かわれるはず