転校生のジャケット写真

歌詞

転校生

泣依

制服の色が変わるたび

わたしは「わたし」から少しずれていく

知らない名前で呼ばれても

うまく返事ができなかった

席の場所を教えられたあと

誰にも聞こえない声で「ありがとう」

窓の外では季節がまわるけど

わたしの時間は止まったままだった

転校生って呼ばれるたび

昨日のわたしが遠ざかっていく

風の匂いも、廊下の音も

ぜんぶ知ってるのに知らないふりしてた

ここにいたことを だれかが

覚えてくれたらよかったのに

晴れた日はまぶしすぎて

本音を隠してしまいたくなる

誰かが笑う声の中

わたしは、何にも言えなくなってた

「友だちになろう」って言われたけど

明日にはもう、いないかもしれない

そんなふうに生きていたら

好きになるのもこわくなった

転校生って呼ばれるたび

まだ知らない季節を歩いてる

見つけてもらうことよりも

見失われないことを願っていた

さよならが似合う人には

なりたくなかったのに

制服だけが増えていって

名前は少しずつ薄くなる

誰にも気づかれないまま

今日も「初めまして」をくり返してる

ほんとは、ずっと

誰かの隣にいたかっただけなのに

  • 作詞者

    泣依

  • 作曲者

    泣依

  • レコーディングエンジニア

    泣依

  • ミキシングエンジニア

    泣依

  • マスタリングエンジニア

    泣依

  • ボーカル

    泣依

転校生のジャケット写真

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    泣依

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