ことばにできなくてのジャケット写真

歌詞

ことばにできなくて

HITOKOE

ことばにできなくて ただ わらってた

さよならが すぐそこにあること

ほんとは ずっと わかってたのに

それでも そばにいたかった

あなたのめが わたしをみるたび

ときがとまるようなきがした

だまってあるく きせつのなかで

こころだけが さけんでた

おなじみらいを えがけなかった

それでも すきだった

ことばにできなくて とどけられなかった

このきもちを だきしめたまま

いまもまだ きえないの

あなたのこえが むねにひびく

あたらしいひとと すれちがっても

どこかであなたを さがしてる

そんなじぶんが くやしくて

でもきらいには なれなくて

よわさを かくしたまま

ほんとうを しまいこんだ

ことばにできなくて なにもいえなかった

さよならさえも うまくいえずに

こころのなかで つぶやいた

「ありがとう」だけが のこってる

あなたにあえたこと

それだけで よかったと いまならいえる

ことばにできなくて でもわすれられなくて

つたえられなかった そのぶんだけ

つよくなれると しんじてる

このおもいを いま うたにする

  • 作詞者

    HITOKOE

  • 作曲者

    HITOKOE

  • プロデューサー

    HITOKOE

  • ボーカル

    HITOKOE

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    ことばにできなくて

    HITOKOE

「ことばにできなくて」は、
好きな人に想いを伝えられないまま別れてしまった女性の、心の余韻と静かな前進を描いた1曲です。

本当は伝えたかった。
でも、怖くて言えなかった。
そして今でも、あの日言えなかった言葉が心に残り続けている。

言葉にならなかった「好き」、
言葉にできなかった「ありがとう」、
その全部を、自分の中でそっと歌に変えていく——

Bridgeから始まりアウトロなしで終わる構成が、
伝えきれなかった気持ちの続きが、今もどこかに流れているような余韻を残します。

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