Lyric

失くしたものは

取り戻せないと分かっている

だけど心はいつまでも

とらわれたままで

時が過ぎれば消化できる

事なのかもしれないが

渦中にいればそれは分からない

迷路の中歩いて

忘れられない

心に刺さった

傷を見つめては目を離して

人は誰もが

何かを抱えて

何も無いように振る舞ってる

明日が何処へと

向かってるのか

道標なんて見当たらない

だけど微かな

光はあるから

目を凝らして探し出すんだ

人知れず人は

何かを重ねて生きていく

歩みはどんな

ものでも先に進んでいく

過ちをまた数え始めて

目の前を暗くすれば

広がる先の光に繋がる

道は見落としてしまう

その目に映る

景色はいつでも

過去の自分が進んだ道だ

未来が何処か

今、この場所から

繋がるから目を凝らすんだ

忘れられない

傷はいつの日か

そういうものだったと分かるさ

時は確かに

でも呆気なく

事実だけを説き伏せるから