Lyric

「絆創膏」

昨日から続いてる

熱と咳と思い出すことを

どうしてどうして　なのさ？

僕がなにをしたっていうんだ？

取り出してはしまってる

問いと解とあの子のことと

どうにかこうにかってでも

わからないことだらけだ

僕ら以外のなにかの力でもって

どうしようもなく二人は離れていく

君に会いたくて　伸ばした指の先が

切れていた　痛かった

遠のいてゆく　夕方の街

帰らないツバメを今も待ってる

愛も恋も過去も傷も

全部全部全部全部

消えてっちゃうから

気付かないように

隠した

正しさはどこにある？

なにを言ってもしょうがないよな

どうにもこうにもならない

それはそうとで探す言葉を

中目黒で乗り換えて

人の波に当たらないように

どうやらどうやら　みんな

さみしさばかり見ていた

僕ら以外のなにかの力でもって

いつまでも世界は続いていく

それが悲しいんじゃないんだ

僕になにが　守れるか

それだけだ

冷蔵庫はさ　夜中でも唸る

広すぎる部屋をちょっともて余してる

指の先で切った

傷も胸もとうに

痛くなんてなくなってんのにさ

遠のいてゆく　夕方の街

帰らないツバメを今も待ってる

愛も恋も過去も傷も

キスも全部全部全部

消えてっちゃうから

気付かないように

隠して

全部全部

全部全部

全部全部

全部全部

消えてっても

傷付かないように