歌詞

「曖昧なだけの世界だ」

藍色の瞳がつぶやく

鬱向き 恋する

貴女に 何が見えるか

俯き 愛する

僕には 何が言えるでしょう

（Ah...）

貴女が決して手放さない

アネモネだけが生きる意味だと

貴女は決して

気付きたくないのでしょう

だからいつまでも

ここに

いるよ

いるよ

ああ、いつになれば

貴女だけに

見えるその闇に触れて

同じ現在を

生きられるのでしょうか

貴女にだけは優しく咲く

アネモネでいたい

待ち侘びるその晴れ間を

ずっとずっと願う

貴女がたとえ

願わないとしても

願う

ずっと

（Ah...）

「曖昧な世界を愛したい」

藍色の瞳がつぶやくとき

今の貴女が

望まぬ貴女が待つ

貴女が 貴女を

きっと 愛していける