Lyric

街一番の大きな時計台が指した

深夜12時に僕は僕を探していた

するとどうだ

”僕”ってやつが君の部屋に忘れ物をしていた

思わず覗き込む

「なんで泣いてるの？「なんで眠れないの？」

自由にしてあげるからその窓を開けて

僕はピーターパン

何にも縛られない自由を選んだ

流れ星と共にまだ見ぬ楽園を目指すピーターパン

僕はピーターパン

君が泣く夜はこっそり逢いに行くぜ

だってピーターパン　ピーターパン

自由を愛するピーターパン

勇気の種をあげよう

飛び方を教えよう

そんなに心配しないで

手を繋ごう

街は眠りについて

路地裏の猫も微睡んでる

怒りっぽいあいつの寝顔を見に行こうか

僕はピーターパン

何にも縛られない自由を選んだ

流れ星と共に地平線の先を目指すピーターパン

僕はピーターパン

君が泣く夜はこっそり逢いに行くぜ

だってピーターパン　ピーターパン

自由を愛するピーターパン

飛び方を忘れた夜が

ついにやってきた

もう側にはいられないけど

「泣いたりしないで」

僕はピーターパン

君を救うヒーローにはなれなかったけど

君がひとりぼっちの夜は思い出して

僕はピーターパン

自由を目指して君を見つけたんだ

僕はピーターパン　ピーターパン

「さよなら」