Lyric

さぁ、君一人分の隙間を本棚に作って

ちゃんと、さよならしなきゃ、だけど

日常的に埋まってたメイプルの模様は

今も出逢った頃のままで

一番好きだったフレーバーは

眠るとき溢れてく、今でさえずっと

刹那空想衝く言葉は

「君をさいごまで好きでよかった」

終わらないsnowing夢の中を染めた

「しあわせ」だなんて強がりだって気づいて

生きて愛しあってそれでやっとふたり

「しあわせなんだよ」とわかって

懐かしいメロディ奏でる

あの日の鼓動を夢に聞いた朝はつらくて

曇る窓に映った現実の空

君はどこにもいなかった

いつまでも傍にいてくれると

ひとりよがりだった、ずっと続くと思ってた

降り続く雪も朝にはもう

溶けて君のいる世界へ消える

思い出すshowing花の散った夜に

他愛ないことでケンカしたって笑って

抱き寄せてくれた暖かさはいつか

『時間をとめなくちゃいけないの』

ごめんね、ちょっと、忘れそうにない

今はこれからのことを描くなんて怖くて

永遠の夢を見続けていく

もっと二人の時が続いていく

さよなら、夢の雪のように